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ロシア人観光客 3年ぶりにニャチャンに戻る

17日午後、ロシアのイルクーツク国際空港を出発したチャーター便を運航するロシアの航空会社「アズール・エア」の航空機が、231人のロシア人観光客を乗せ、カインホア省のカムライン国際空港に着陸しました。

これは2020年の新型コロナウイルス感染症の流行以来、初めてロシア人観光客をカインホア省のニャチャン市に運んだチャーター便となります。

アネックス・ベトナム貿易観光有限会社は、ロシアからの観光客をカインホアに再び誘致するプログラムを企画・実施する企業です。同社は、モスクワ、エカテリンブルク、ハバロフスク、ウラジオストク、バルナウル、クラスノヤルスク、ノボシビルスク、イルクーツク、トムスク、ノヴォクズネツク、ブラゴベシチェンスクのロシアの11の都市とカムライン国際空港を結ぶチャーター便の運航を再開します。

運航頻度は3月中に月約12便、4月から6月は月50~55便に、7月以降は月90~100便に増便する予定です。アネックス・ベトナム有限会社のグエン・ティ・ズエン氏は次のように語りました。

(テープ)

「10月からの冬季がピークとなり、月90~100便の運航を計画しています。この動きにより、アネックス・ベトナムはロシア市場が回復し、新興し始めていると評価しています。当社は3つ星から5つ星ホテルと協力し、観光客の宿泊を手配します。滞在期間は5泊以上となります。ロシアからのお客様は、海洋リゾート地であるカインホアの観光商品を非常に気に入っています」

今年第1四半期、カインホア省への宿泊観光客数は延べ250万人を超え、前年同期比で、約20%増となりました。そのうち、外国人観光客が半数以上を占めています。

(VOVWORLD) 


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